掛川合唱祭まであと2か月半となりました。
この日は佐藤先生がお休みだったため、『帰郷』『私が歌う理由』のパート練習をメインに行いました。
『帰郷』は音楽の構成がとても重厚かつ複雑で、音程やリズムに苦労しますね。
団員の皆さん、自主練を引き続き行い、少しずつ曲の仕上がりを目指していきましょう。
さて、この日は発声練習時にお伝えしたポイント『呼吸法』について、記録しておきます。
・音楽とはフレーズからフレーズへとつながっていく連続であり、呼吸法も同様です。
・前のフレーズを歌い終わった後、緩めた身体に入ってくる息を感じ、その上に乗っかる意識で次のフレーズを歌いましょう。
・つまり、フレーズを歌い終わった後に吸った息を支えとして、次のフレーズを歌います。
こんなことをお伝えしました。
昨日の練習時にご紹介したNHKの「スーパーオペラレッスン」の動画が、You tubeで視聴できます。(懐かしい・・・)
↓
ここで語られている、
「吸った息の上に座る」
というポイントが参考になると思います。
※また、動画中で語られている「小さな穴を通して声を出します」という表現は、つまり「喋るポジションで歌う」ということです(※ただし、日本語ではなく、イタリア語などの響きで喋るポジションということです)。この練習として一番良いのは、先週の練習でお伝えした、「歌詞をリズム読みすること」です。特に「カルミナブラーナ」のラテン語は、この練習が効果的ですので、是非取り組んでみてください。