この日は、パートごとに丸くなって向き合い、お互い聴き合いながらの練習となりました。
以下、佐藤先生から頂いたご指導のポイントをいくつか記録しておきます。
『帰郷』
・8ページ~9ページ「別に天使が木をゆすぶった訳でもない」の部分は、主旋律がテノールとソプラノで行き来している。それを全員が分かって歌うことが大切。
・10ページ 上の段61小節目 「La la la」の部分、最後の16部休符をしっかり意識して歌う。
『カルミナ・ブラーナ』
・1番 冒頭 アルトとバスの「ファ」の音を力強く。1オクターブ高く歌っているつもりのエネルギーで歌う。
・2番 冒頭 フォルテでしっかり。言葉のアクセントを意識して、そのリズムで歌う。
・7番 曲調がめまぐるしく変化しているので、その変化に対応して歌う。同じ雰囲気で歌わないこと。
・44ページ 上の段「et,–et–」のソプラノとアルト。レガートで、鼻の奥で歌う感じ。音符を追っかけて歌わないこと。
