前日、シティコーラス定期演奏会だったので、心身そして声も心地よい疲れが残る中、この日は1月に出演するバロック演奏会の練習に伺いました。

午前中はフェーレ作曲『学校の先生』。
ドイツ語のレチタティーボ。オケの皆さんとタイミングを確認した後、いかにお客様に喜んでいただけるような曲調に仕上げていけるかがポイントでした。
バロックヴァイオリンの名手、丹沢先生のアドバイスを生かして、いろいろな工夫ができました。
午後はバッハの『農民カンタータ』。

初めてオケと合わせましたが、これがまた難しい😓
バッハならではのポリフォニー(多声音楽)の重なりの中で、縦のラインが崩れないように合わせていくことは、想像以上に難関でした。合わない箇所は何度も繰り返し、ようやく「よし!できた!」となりました。
また、アリアとアリアの間は日本語によるセリフで繋いでいくのですが、
今回のテーマはなんと「狂言風」!
狂言独特の発声法や「泣きの型」「怒りの型」などを用いて話を進行していきます。初めての経験で不安でしたが、やってみるとこれがまた面白い🤣。
やはり日本人の血が騒ぐのでしょうか。
次回の練習までに録音を何度も聴き直して、曲とセリフを頭に入れておきます。
ご興味ある方は是非、お越しください!


